
50日移動平均線を下回って推移、その50日線の向きもようやく横向きに変わって来た様に見える。
ただこれまでも50日移動平均線を下回る場面は1月後半から2月前半にかけてもあったので、まだ何とも言えないが、無防備に上昇を続けて実体経済に悪影響を与えていると言われているので沈静化の動きは歓迎したい。
次は100日移動平均につかかっていくとしたら目安はbbl/$120付近といったイメージか?
先程実態経済という話を挙げたが、原油価格が下落で恩恵を受ける地域・国、また損失を被る地域・国はどこなのか・・・・?
参考意見を探してみたので以下に貼り付けておきます
~原油価格が下落傾向に入って恩恵を受ける国は~
このところ原油価格が落ち着きを取り戻し、下落傾向を示しつつあることを受けて、機関投資家の間では、下落傾向が長引いた場合、世界の市場にはどの様な影響が出るのだろうと言う問題意識が広がりつつあります。
もちろん、原油価格の下落傾向は金融政策とそれに伴う各国の金利見通しに明らかに大きな影響を与えますが、それ以外にも様々な重要な影響が出てくると考えられます。
まず、交易条件の変化が起きます。原油輸出国は交易条件が大幅に優位となり、ここ数年巨大な貿易黒字を享受してきましたが、これが一部ではありますが悪化し、逆に原油輸入国は一息つくことになります。
アジア諸国が原油高でもっとも打撃を受けていると見られていたことは、当社の投資家行動分析により機関投資家のアジア株式投資がずっとマイナスであったことから伺えますが、原油が下落傾向になれば、これが逆回転する可能性が出てきます。
次に、貿易パターンの変化ももたらすと思われます。
NY連銀が2006年12月に発表した「Recycling Petrodollars」と言う分析では、過去2年間で原油輸出国は輸出による収益が10%増加した場合、輸入を6.8%増加させています。その中で、地理的に近いことから、ヨーロッパの輸出業者はアメリカや日本の競争相手に対して優位に立っていました。
NY連銀の分析では、原油の輸入1ドルに対してアメリカへは20セントが、産油国への輸出の増加と言う形で還元されたに過ぎませんが、ヨーロッパに対しては、これが41セントとほぼ2倍が還元されています。中国を除けば、アジア諸国もアメリカと似たり寄ったりで、日本に還元されたのは18セント、韓国へは24セントとなっています。
以上を勘案すると、原油価格の下落が長引いた場合、ヨーロッパの株式と通貨にとってマイナスであり、アジア諸国の株式と通貨にとってプラスであると言うことが考えられます。
もちろん、原油価格の下落傾向は金融政策とそれに伴う各国の金利見通しに明らかに大きな影響を与えますが、それ以外にも様々な重要な影響が出てくると考えられます。
まず、交易条件の変化が起きます。原油輸出国は交易条件が大幅に優位となり、ここ数年巨大な貿易黒字を享受してきましたが、これが一部ではありますが悪化し、逆に原油輸入国は一息つくことになります。
アジア諸国が原油高でもっとも打撃を受けていると見られていたことは、当社の投資家行動分析により機関投資家のアジア株式投資がずっとマイナスであったことから伺えますが、原油が下落傾向になれば、これが逆回転する可能性が出てきます。
次に、貿易パターンの変化ももたらすと思われます。
NY連銀が2006年12月に発表した「Recycling Petrodollars」と言う分析では、過去2年間で原油輸出国は輸出による収益が10%増加した場合、輸入を6.8%増加させています。その中で、地理的に近いことから、ヨーロッパの輸出業者はアメリカや日本の競争相手に対して優位に立っていました。
NY連銀の分析では、原油の輸入1ドルに対してアメリカへは20セントが、産油国への輸出の増加と言う形で還元されたに過ぎませんが、ヨーロッパに対しては、これが41セントとほぼ2倍が還元されています。中国を除けば、アジア諸国もアメリカと似たり寄ったりで、日本に還元されたのは18セント、韓国へは24セントとなっています。
以上を勘案すると、原油価格の下落が長引いた場合、ヨーロッパの株式と通貨にとってマイナスであり、アジア諸国の株式と通貨にとってプラスであると言うことが考えられます。
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