
米証券大手モルガン・スタンレーは中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資公司(CIC)への株式売却を検討し、CICと協議に入っている。モルガン・スタンレーはまた、合併の可能性について米銀ワコビアとも交渉している。事情に詳しい関係者1人が18日、明らかにした。
CICは2007年12月にモルガン・スタンレー株9.9%を取得した。この関係者が匿名を条件に述べたところによると、CICは今回、モルガン・スタンレーへの出資比率を最大で49%に引き上げる可能性がある。関係者の話に反応し、モルガン・スタンレー株は下げ幅を縮めた。
信用逼迫(ひっぱく)の悪化で資金繰りが悪化することへの懸念から、米証券大手2社のモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス・グループ株は17日、株式上場以降で最大の下落を記録した。
NABリサーチの創業者でアナリストのナンシー・ブッシュ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、モルガン・スタンレーの「ジョン・マック最高経営責任者(CEO)は現時点で確かに、ワコビアの預金ベースがもたらす安定を必要としていると思われるため、この筋書きはある程度読める」ものの、「投資家としては信じられないという思いだろう」と話した。
ニューヨーク時間午前10時14分(日本時間午後11時14分)現在、モルガ ン・スタンレー株は前日比1.46ドル(6.7%)安の20.29ドル。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は18日、CICの高西慶社長がモルガン・スタンレーの中国部門責任者ウェイ・クリスチャンソン氏とともに米国を訪れていると報じた。
また、米紙ニューヨーク・タイムズは同日、モルガン・スタンレーのマックCEOが今週、米銀シティグループのビクラム・パンディットCEOに両社の合併を働き掛けたが実現しなかったと報じた。会談の内容を知らされた複数の関係者の話を基に伝えた。シティの広報担当者クリスティーナ・プレット氏は、報じられているようなマック氏の発言はなかったと述べた。
また、事情に詳しい別の関係者1人は、マックCEOが17日にワコビアから、合併に関心を示す電話を受けたと述べていた。米経済専門局CNBCは18日、モルガン・スタンレーとワコビアの合併をめぐる交渉は「進展した」と報じた。
⇒先日若干の減益に止めた3Q決算を発表したMSなのに株価はの動きは急落、
それどころか合併&出資なのかわからないが、様々な観測報道も絶えない。
ある程度の減益に止めたにも関わらずこういった話が持ち上がっているのは解せない話だ。
やはり期近の資金繰りに関する市場全体の信用不安が影響を及ぼしている様に考えられる。
とどのつまりは、こういった事態になれば、結局は銀行の方が顧客預金を自己勘定に入れてるだけ、
息が長く続く的な発想につながってしまう。
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