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2012年7月19日木曜日

米財務長官:ファニーとフレディに出資する権限を議会に要請へ


7月13日 ポールソン米財務長官は13日、米住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の信用崩壊を阻止するため、両社の株式を購入する権限を議会に要請した。
財務省の発表資料によれば、ポールソン長官は、同省が設定した両社への信用枠を「一時的に」現行の各22億5000万ドルから拡大することを提案する予定。また「必要ならば」両社に出資する権限を要請するという。
フレディマックは14日に30億ドル(約3200億円)相当の短期債券を発行する予定。ポールソン長官のコメントは、同債券の需要が弱い場合、それをきっかけに信用危機が広がるとの懸念が強まっていることを示唆する。財務省当局者が記者団に語ったところによれば、議会がこの計画を承認すれば、ポールソン長官にはファニーメイとフレディマックの株を購入する権限が付与されるという。

この計画の3つ目の柱は、連邦準備制度に両社の自己資本比率を監視する「助言的役割」を課すことだという。連邦準備制度は、両社に連銀窓口貸出に直接アクセスすることを認めると発表した。
ポールソン長官は、ファニーメイとフレディマックが発行する債券が「世界中の金融機関に保有される」と述べた上で、「その力の維持が、米金融システムと金融市場の信頼と安定の維持に重要だ」と指摘した。
同長官は、「信用枠と株式取得のいずれの方法を用いたとしても、納税者を保護するのに必要な条件を付けることになるだろう」と説明。「できるだけ早く、法制化のために議会指導部と作業するつもりだ」と語った。
フレディマックの株価は先週47%下落。ファニーメイ株も45%下げた。これを受け先週ポールソン長官は両社を支援する考えを示した。両社は米住宅ローン残高12兆ドルのほぼ半分を保証していることから、米住宅市場にとって極めて重要な存在となっている。

⇒ここにきてFRB、が救済案を議会に提出した、諸悪の根源である住宅金融公庫の救済なだけに市場ではこれを膿み出しの最後と捉えるか判断が難しいところ。
更には追加的コメントしてそれ以外の金融機関を救済するつもりはないとも発言しており、こちらに対する市場のインパクトも気になるところ。
今晩、現地時間月曜日の米国市場での反応を見極める必要がありそうだ。

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