東京海上ホールディングス、三井住友海上グループホールディングスなど主要損保7社の2008年4-6月期決算が11日、出そろった。合計の連結純利益(ニッセイ同和は非連結)は前年同期比37%減の708億円だった。本業の保険引き受け不振に加え、サブプライム問題による市場混乱の長期化で資産運用益も減少した。
7社のうち三井住友海上を除く全社が減益となった。三井住友海上は0.2%増の235億円。それ以外では、東京海上HDが同42%減の289億円、損害保険ジャパン が同60%減の73億円。国内景気の減速を背景に主力の自動車保険などの販売が低迷し、正味収入保険料が5社で減収となった。法定の自賠責保険料率の引き下げも影響した。
あいおい損害保険ではサブプライムローンを一部含むABS-CDO(資産担保証券を裏付けとする証券化商品)で追加の評価損70億円を計上。東京海上HDでもサブプライム関連で2億円、それ以外の証券化商品で同44億円、金融保証特約再保険の発生保険金87億円を損失として計上した。
経常 前年比 経常 前年比 純利益 前年比 今期純利益
収益 (%) 利益 (%) (%) 予想
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東京海上HD 10487 1.0 346 -47.4 289 -41.6 1500
三井住友海上 5275 -3.8 332 4.4 235 0.2 520
損保ジャパン 4659 -4.8 110 -61.3 73 -60.1 540
日本興亜損保 2330 -1.7 93 -1.4 68 -7.1 130
あいおい損保 2711 -0.3 38 -62.6 24 -59.5 140
ニッセイ同和 782 -1.2 42 -50.5 26 -54.1 70
富士火災 1008 -0.5 -30 --- -7 --- 75
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サブプライム 証券化商品等
関連損益 評価損益 含み損益
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東京海上HD -2 -131 -176
三井住友海上 0 0 -12
損保ジャパン 0 -0 -0
日本興亜損保 0 0 -15
あいおい損保 -70 -0 -11
ニッセイ同和 0 -0 -0
富士火災 0 0 0
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