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2012年7月19日木曜日

米国4-6企業決算


7月17日:米株式相場は上昇。ダウ工業株30種平均は2日間としては8カ月ぶりの大幅高。米銀JPモルガン・チェースの発表した四半期決算利益が予想を上回ったほか、原油下落が消費関連株を押し上げた。
JPモルガンは金融株の上げをけん引。同銀の利益は予想を22%上回った。銀行のハンティントン・バンクシェアーズや資産運用のブラックロック、銀行持株会社のコメリカも上昇。いずれも予想を上回る業績が買い材料となった。住宅関連用品小売りのホーム・デポやローズが上昇、S&P500種小売株価指数を構成している29銘柄はいずれも値上がりした。この日原油相場は過去1カ月で初めてバレル当たり130ドルを下回った。
S&P500種株価指数は前日比14.96ポイント(1.2%)上げて1260.32。ダウ工業株30種平均終値は207.38ドル(1.9%)高の11446.66ドル。ナスダック総合株価指数は27.45ポイント(1.2%)上昇して2312.30で終了した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の騰落比率は2対1。
ガーディアン・グループ・オブ・ファンズのギャビン・グラハム最高投資責任者(CIO)は、「エネルギー株へのロング(買い持ち)と金融株へのショート(売り持ち)が長期間にわたり利益を上げてきたが、ここ数日間はこれとは反対の動きがみられる」と語った。
JPモルガン
ブルームバーグのまとめたデータによると、S&P500種に採用されている銘柄で第2四半期決算を発表した企業51社の利益は、アナリスト予想を平均で6.7%上回っている。今月11日に実施したアナリスト調査ではS&P500種採用企業の減益率は平均で14%と予想されている。特に金融機関は69%の減益が予想されている。これまでのところ、S&P500種企業の減益率は49%、金融機関は32%となっている。
JPモルガン株は14%上昇し、ダウ平均採用銘柄のうち、値上がり率トップだった。同社の4-6月期純利益は20億ドル(1株当たり54セント)と、前年同期の42億ドル(同1.20ドル)に比べ減少したものの、アナリスト予想(同44セント)は上回った。
S&P500種の金融株は6.5%高。7月15日に記録した9年ぶり安値からこれまでに約20%上昇した。 コメリカはこの日17%高。ハンティントンとブラックロックはそれぞれ40%と16%の大幅上昇を記録した。
ホーム・デポ
ホーム・デポとローズはそれぞれ3.1%と4%の上昇を記録。この日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物8月限は前日比5.31ドル(3.95%)安の1バレル=129.29ドルで取引を終えた。世界の景気減速で燃料の使用が抑制されつつあるとの兆候が材料だった。
S&P500種に採用されているエネルギー企業の株価は1.6%安。
ジェットエンジンやエレベーター製造のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)が高い。4-6月期利益がアナリスト予想を上回ったほか、同社は2008年通期利益が従来予想を上回るとの見通しを示した。純利益は前年同期比11%増の12億8000万ドル(1株当たり1.32ドル)。ヘリコプターやエレベーターへの需要が堅調だった。海外販売とドル安が業績に寄与した。
ジェネリック(後発医薬品)メーカーのバー・ファーマシューティカルズは約8年ぶりの大幅高。イスラエル現地紙が匿名の情報源を引用して報じたところによると、バーはイスラエルの医薬品メーカー、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーに身売りする可能性がある。




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